よーし!韓国語の勉強頑張るぞー!!と、燃えている時はいいのですがなんだか最近、勉強に身が入らない…。試験勉強ばっかりでなんか楽しくない…。
あれ?私って推しの言葉を理解したくて勉強を始めたのに、試験対策でひたすら文法を学び、ひたすら単語を頭にねじり込んで…こんなことがしたかったんだっけ?
そう思うことはありませんか?
ありますよね!!(私はありました…)
私はハングル文字の読み方や書き方を学習する最初の一歩から今まで独学で進めていて、何か分からないことが出来たり壁に当たってしまっても聞ける人がおらず、モチベーションが極端に下がってしまった時があったんです。
そんな時に当初の目的である『楽しく韓国語を勉強する』が出来ていない…これじゃワクワクしながら勉強が出来ない…なんとかしたい!!と、一念発起して色々と試してみました。
同じように悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ試してみてください◎
楽しく勉強するためのコツ3選
①机に向かわない学習方法
韓国語を勉強しようと思った時って、どんな時でしたか?
● K-POPが好きで…韓国ドラマが好きで…推しが出来た
● 韓国コスメが好きで、翻訳カメラ無しで成分や利用方法を知りたい
● 旅行で韓国に行ったら、韓国語が話したくなった
色々な理由があるかと思います。
どんな理由でも、結局文法を学習したり単語を覚えたりしないと上達しないでしょ?
それはそうなんです……が!!
黙々と勉強だけしているのは疲れちゃうし、飽きちゃう…
なら普段の生活で韓国語に触れる機会を増やして勉強しちゃいましょ。
どうやって取り入れていくか
そもそも私が韓国語を勉強しようと思ったきっかけは、好きなアイドルの話している言葉を翻訳無しでそのまま受け取りたいというものでした。
最初は、推しが話しているのを聞いて翻訳を読んでそれでよかったんです。
でもだんだんと翻訳でフィルターがかかった言葉じゃなくて、韓国語でどんな感情で話しているのかが気になって勉強を始めたのがきっかけでした。
その後、韓国ドラマにもハマってペントハウスに出会ったことで急激に韓国語の勉強にのめり込んでいきました。ペントハウスの出演者たちがバラエティー番組に出ているのを見た時に、翻訳がそもそもされていない動画があって理解したいのに分からない…理解したい!に変わりました。
もちろん音楽をただ聞き続けたり、ドラマやバラエティーをただ見続けているだじゃ韓国語は上達しません。
机に向かう時間以外で何をしたかというと…
● 韓国ドラマを見ている時によく出てくるセリフや表現を調べる
● セリフを真似して話してみる
● 目に入ったものを韓国語で思い浮かべてみる
● 邦画、洋画を見た時に韓国語だったら何て言うんだろうと考えてみる
● 独り言を日本語じゃなくて韓国語で話してみる
以上5つのことを意識的にやっていました。
セリフを真似して話してみること
独り言を韓国語で話してみること
この2つが特によかったと感じました。
セリフを真似してみる効果
真似し始めて気が付いたのは、全然ついていけない…です。
発音はおろか話すスピードについていけないんです。
その自分が滑稽すぎて、1人で大爆笑してしまった程です。
それでも面白半分で真似していると少しずつスピードについていけたり、よく出てくるセリフだけはスムーズに真似出来る様になっていきました。
後々調べて分かったのは、これが所謂“シャドーイング”と言われる勉強方法だったということです。
リスニング力だけではなく、スピーキング力も鍛えることが出来てさらに単語も習得できる…!
自分の好きな俳優さんを見ながら、勉強になるなんてそんな嬉しい事は無いです。
毎回、行っているわけではないのですが机に向かう勉強に疲れて韓国ドラマに逃げる時にはよくセリフを真似して遊んでいます。
独り言を韓国語でつぶやく効果
お腹空いた~
ぺごぱ~
このように独り言を単語や短いフレーズで良いので韓国語で言ってみます。
ただ、目で見るよりも口に出した方が印象深く覚えられます。
何より、私韓国語話せてる…!とテンションが上がります。(単純すぎるかもしれないですが)
独り言で使えそうな単語やフレーズを調べたりもして語彙力も上がっていきます。
私は色を覚えるのが苦手だったので、スマホのメモに書いておいて暇な時に自分の目に入った色を韓国語でつぶやいて覚えたりもしていました。
②自分は天才だと思い込む(褒めまくる)
何を言っているんだと思いますよね…。
違うんです。大人って褒められる機会が少なくないですか?
おうちで家事をしていても会社で仕事をしていてもたまにありがとうと感謝をされることはあってもそんなに多くないはずです(環境によっては物凄く褒め上手な方が傍にいる可能性もありますが)
もっと褒められたい!!!!
だったら自分で自分を褒めちゃおう大作戦です。
● 昨日覚えた単語を間違えずに書けた
● パタスギしたら前よりも聞き取れた
● 5分だけでもまず机に向かってみた
『天才!!!』『偉すぎる!!!』
『自分良くやった!!!』
こんな感じで小さなことでも良いので自分を褒めてみてください。
不思議とやる気になってきませんか?
騙されたと思って、まず1度声に出して自分を褒めてみて欲しいです。(声が出せない時は、頭の中で叫んでもいいです)
③勉強した日を可視化してみる
この方法は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、自分の頑張った証を残して『よく頑張った』と褒めたり、単語の勉強は出来ているけど文法の勉強が足りないからもう少し強化しようの様に進捗として利用する事も出来ます。
勉強記録に関しての詳しい解説はこちら↓
管理の方法としては、アプリで行うか手書きで行うかの2種類です。
出典元:App store
上記の様なアプリで管理をしたり…
手書きで管理をしたり…
私は上記の画像でiPadのノートアプリで管理しています。
毎日出来る時もあれば、出来ない時もあります。
でも、自分がどれくらい韓国語に向き合ってきたのか分かると嬉しいですし、勉強のスケジュールも立てやすくなります。
好みもあると思うので、まずは手軽に始められるアプリからチャレンジしてみるといいと思います。
最後に
せっかく韓国語の勉強を始めたのに、疲れて嫌になってしまったり飽きてしまったら勿体ないですよね。
ドラマのセリフを真似して話してみることや、韓国語で独り言を言ってみるのは本当におすすめなのでやってみて欲しいです。
ワクワクしながら韓国語学習を楽しみましょう!!