皆さんは、日記を書くことって得意ですか?
私は、正直苦手です…
日記をつけていた時期もありました。忘れっぽいので何を食べたとか遊びに行った場所とかどんな気持ちかとかを記録しておいて覚えておこうとしていました。
でも、つけている内に面倒くさくなってしまって何回も挫折しています。
飽き性なのもあるのですが記録をするということに対してハードルが高くなってしまって『やらないと!』って義務感に変わっていきました。
そんな私が、勉強記録を付けることは継続出来ているんです。記録する手軽さとそのメリットのおかげで今も続いています。
勉強記録を付けてみようとこの記事にたどり着いた方は、ぜひ一緒にやってみましょう。
勉強記録をつける理由、効果
そもそも勉強記録って必要なのかな?と最初は思っていました。
付けても、付けなくても勉強する事に変わりはありません。
そんな時に、日々勉強してるけど自分ってどれくらい勉強に時間を使ってるんだろう?使ってる時間に対して成果は見合っているのだろうか?疑問に感じたのがきっかけで調べてやってみることにしました。
勉強記録って何だろう
勉強した教科、項目、内容、時間などをアプリやノートに記録して残しておくことです。
目標時間や進捗も併せて管理する事が可能で、自分の勉強内容を可視化する事ことで学習スケジュールを立てたり、修正したりもしやすくなります。
勉強記録を付けることの効果
色々とメリットはありますが、私がやってみて感じた効果は以下の4つです。
● 自分の頑張りの可視化 → モチベーションが上がる
● バランスよく勉強ができる(足りていないポイントが分かる)
● 空白を作るのが悔しくて少しでも机に向かおうとする
● 勉強自体を習慣化することが出来る
自分の頑張りの可視化 → モチベーションが上がる
1日・1週間・1か月でどれくらい自分が勉強をしたのか、その頑張りが一目で分かるので『こんなに頑張ったんだ』と後から振り返ることが出来てモチベーションが上がります。
始めは真っ白だったページがどんどん埋まっていって、その達成感が次の勉強への意欲に繋がっていきます。
バランスよく勉強ができる(足りていないポイントが分かる)
記録を残しておくことで目標時間・目標の進捗に対して足りないポイントが分かりやすいです。
最近は単語帳ばかりやっているから今日は文法に多めに時間を使おうみたいな感じで学習スケジュールを調整することが出来ます。
私の場合はその時の気分で項目が偏りがちなのですが、項目ごとに分けて管理しているおかげで軌道修正しながら進めることが出来ています。
空白を作るのが悔しくて少しでも机に向かおうとする
どの効果も勉強を続けることやモチベーションを維持するのに役立ちましたが、その中でも1番の気付きは”空白を作るのが悔しくて少しでも机に向かおうとする”です。
もちろん、仕事が立て込んだ日や体調を崩してしまった日は勉強が出来ない日もありました。
ただ、今日はちょっと疲れてるから勉強は良いかな…と思った時に『空白を埋めたい!!何もしないのはなんか悔しい…』
負けず嫌いな自分の登場です。
勉強をするつもりがなかった日もこの気持ちのおかげで気が付いたらいつもより集中して勉強をしていたということもしばしば。勉強記録を付けることはこの点で1番自分に合っていました。
勉強自体を習慣化することが出来る
勉強記録により、モチベーションを維持し記録をつけられない日をなくそうと行動することで、勉強そのものを習慣化することに繋がります。
勉強記録の種類
アプリと手書きの違い
アプリ
- メリット
- デメリット
● テンプレートに入力するだけで簡単に記録ができる
● アプリ内で同じ目標を持った人と繋がって切磋琢磨できる
● デザインがボタンひとつで変更できる
● 勉強累計時間が計算しなくてもすぐ確認できる
● アプリ自体の数が多いので自分にあった物を選ぶのに時間がかかる
● 機種変更時の引継が不安
● サービス終了の可能性がある
手書き
- メリット
- デメリット
● 記録しておきたい項目や色などを好きに決められるので自由度が高い
● お気に入りのペンやステッカーを使うことで記録を付けるのが楽しくなる
● 好きなデザインで使えるので愛着が沸き、やる気に繋がる
● 続ける程、ページ数が増えるので達成感を得られる
● 勉強累計時間を自身で計算する必要がある
● シートを準備する手間がアプリより多い
アプリで手軽に記録してみよう
数多くのアプリがある中でおすすめなのがStudyplus(通称スタプラ)です。
有料版もありますが、記録を付ける目的であれば無料版で十分利用できます。
スタプラで出来ること
● 教科、テキスト、アプリ別で勉強時間を記録
● 1週間ごとの目標時間の設定ができる
● カウントダウン機能で試験までの日数を教えてくれます
● 同じ目標を持った仲間と出会えるのでやる気UP
● 1つの記録毎にメモ欄あり。自由に入力できます
自分の目標を設定すると同じ目標を持った方の勉強記録がタイムライン上に流れてくるので、触発されて力を貰えたり、何を利用して学習しているのか分かるので参考にもなります。
手書きで楽しく記録してみよう
私のおすすめは、iPadでの勉強記録です。
ノートアプリは何種類もありますが、1番利用しているのはGoodnotesです。
このようにハビットトラッカーを作成し、好きな色で出来た日は塗りつぶして可視化しています。
私は好きなように記録をしたかったので、自分で作成しましたがGoodnotesには無料のテンプレートもありますので探してみてください。
勉強記録を効果的に付けるには
記入する内容
何をどう管理したいかによって記入する項目は変わってきます。
細かく管理したい方は、以下の項目を記入しておくといいと思います。
ご自身の好きな項目を抜き出して自由に組み合わせてみてください。
● 日時
● 勉強時間
● テキスト・アプリ
● 目標(日・週・月)
● 進捗(日・週・月)
● 感想・ひとこと
私は、テキストごとに何分出来たかを記入して、1週間ごとに累計時間をまとめ目標と照らし合わせて管理しています
勉強時間の管理
時間をはかって記録する
目標時間を決めてカウントダウンする方法と0秒から始めて実際に勉強時間を記録する方法があります。
目標時間を決めて学習する方が区切りながら出来るので、集中力も途切れにくくおすすめです。
スタプラで管理する場合は、アプリ内にストップウォッチ・タイマーが用意されているので、そちらを利用します。
手書きで勉強管理を行う場合は、スマホでストップウォッチ機能を利用するか別途勉強タイマーやキッチンタイマーを用意して時間を図ります。
Youtubeを流しながら記録する
おすすめ動画はこちらです。
QuizKnockの2人と一緒に勉強をすることが出来ます。
25分集中→5分休憩を繰り返して180分、勉強が出来る動画になります。
実際に私もこの動画を再生しながらやってみましたが25分って意外と短いんです。
その25分の間にどれだけ集中して勉強が出来るかが肝です。
回数を重ねるごとにコツが分かってくるのでその変化も楽しいですよ。
楽しく続けていくコツ
勉強には終わりがないので、完璧な状態をゴールにしてしまうと疲れちゃいます。
日々の積み重ねを可視化することでその頑張りが目に見えるのでモチベーション維持にも繋がり、楽しさにもいい効果をもたらしていきますよ。
● 好きな色を使う
● 推しの写真をステッカーにして貼り付ける
● 他の人と比べすぎない
● 勉強記録が増えていくことにワクワクする
自分の好きな色や素材を使って管理するだけで愛着も沸くのでそれが楽しさにも直結しておすすめです。
モチベーションUPのコツはこちら↓
【体験談】記録を付ける前と後の変化
記録を付ける前は時間を計ったりもしていなかったので、なんとなく勉強を始めて飽きたら休憩して、その休憩が長引きダラダラしてしまうことも多くありました。
自分がどれくらい勉強したかも肌感覚でしか分からなかったので、1日が終わった時に結構やった気がするけど全然進んでない…とか、実際に自分がどのくらいの時間を勉強に使っているのかが分からないので達成感も薄く感じました。
勉強記録を付け始めてからは、実際に勉強した時間と学習した内容や分量を一緒に意識することで効率も考える様になったので、単語一つとっても覚える時間も短くなりつつあります。
また、なんのテキスト・分野にかかった時間が分かる様になったので目標に対しての進捗が明確でスケジュールの立て直しが以前よりも楽になり試験対策にも有効でした。
まとめ
勉強記録を付ければ頑張りを可視化出来るので、効率よく勉強できることはもちろん楽しく韓国語に触れることが出来るようになります。
色々準備するのが面倒という方はアプリで手軽に記録することもできますので、ぜひやってみてくださいね!